ドイツの聖職者マルティン・ルター(1483年〜1546年)は、「たとえ明日が世界の終わりの日であっても、私は今日りんごの木を植える」と日頃からよく語ったそうだ。

宗教改革の中心人物として有名だが、本意は改革ではなく、彼は己心で感じ取るものを素直にアウトプットしていたのであろうと思う。


その内心の本筋とは、”環境がいかなる状況であれ、未来へ希望を抱き、打開していく”心の姿勢であろうと感じる。

そしてその心の姿勢が宗教改革に至った、という結果論の側面もないであろうか。


人間は予期しない難題に直面した時、諦観や逃避でごまかし、課題を直視しないことが常であると思う。

この2020年のコロナ禍で言えば、すべてを誰かの責任に差し替え、気休めだけを得ようとしがちだが、相手がウィルスということもあり、やり切れない想いの飲食事業者様も多いであろうと感じる。


いま地球規模で直面する課題を乗り切る為には、決して環境に依存し、環境を否定し、環境を嘆くのではなく、このピンチをチャンスに変える、つまり、新たなビジネスを生み出す”改善””進化””成長”を心掛け、一筋の光明を希望として生きる”心の姿勢”が必要であろうと、私は信じてやみません。

マルティン・ルターの生き方に学び、綴るのであれば、「昨日より今日の方が一人だけ集客が多かった」そして「また明日も」と日々繰り返すことだけでも、明るい将来を描くきっかけになると、皆様に伝えていきたい。


また私の個人的見解ではあるが、コロナウィルスは新興工業地帯である中国・武漢から生まれたとすれば、そこには環境破壊に対するウィルスの遺伝子変異、つまり、自然界からの警鐘が存在すると感じゆくことが、現代人に必要とされているのではないであろうか。


「社会に対して法人、個人が責任を果たしていけば商売繁盛に至る」とは、ビジネスセオリーに照らせば初歩的なことではないであろうか。



6回の閲覧

最新記事

すべて表示

豊かな生活を得る方法とは

国連が本年3月に発表した2020年版「世界幸福度報告」では、フィンランドが3年連続で首位に。一方で日本は62位だった。 17年の51位から3年連続で順位が後退する日本で、近年、特に評判が低い項目が「寛容さ」。 その要因について、桜美林大学の山口創教授は「人のつながりが少ないこと」を挙げる。 人とつながることは幸福感に必要不可欠の要素であり、反対に「孤独は心と体の健康にとって最大の敵」と指摘する。

商売が繁盛する方法とは

前回の記事では、社会と自身の相対関係と、コロナウィルスが警鐘する自然界の抵抗を個人的見解で綴りました。 今回は世界規模で行われている活動が、あまり国内では知られていないと思い、ビジネスと照らし合わせてご紹介します。 場所は中米コスタリカ。既に国軍を捨て、平和に生きることを望んでいる国である。 国内では、国連が「平和大学」との名称で大学を創設し、その敷地内には「地球憲章教育センター」が併設されている

殻を破る

クルミは硬い殻に覆われているが、それを割るとおいしい実が現れる。 「私にとって教育とは、まさにこの『殻を破る』こと」と語るのは、明治大学の齋藤孝教授。氏は、教師志望の学生たちが”殻を破る”契機にと、工夫を凝らした授業を行う。 例えば、それぞれが学んだ専門知識をショートコントで披露する授業。歌を歌う、キャラクターに扮する…。最初は恥ずかしがっていた学生も、終わると”やってよかった”と笑顔に。実際、”