クルミは硬い殻に覆われているが、それを割るとおいしい実が現れる。

「私にとって教育とは、まさにこの『殻を破る』こと」と語るのは、明治大学の齋藤孝教授。氏は、教師志望の学生たちが”殻を破る”契機にと、工夫を凝らした授業を行う。

例えば、それぞれが学んだ専門知識をショートコントで披露する授業。歌を歌う、キャラクターに扮する…。最初は恥ずかしがっていた学生も、終わると”やってよかった”と笑顔に。実際、”翌年に残したい授業”を学生に尋ねると、多くがこの授業を挙げるそうだ。

殻を破るきっかけは、自分の内側からだけでなく、外側からの刺激で生まれることも多い、と氏は語る。「言わば、『出会いパワー』『縁の力』です」と。

(引用:『潜在能力を引き出す「一瞬」をつかむ力』祥伝社新書)


私どもは飲食業コンサルティングを事業として行っていますが、逆境を打開するという行動は、目線を変えれば、新たな成長の時である、クライアントにはその気持ちを全面に込めて応対させていただいてます。

飲食業コンサルと言っても、社会ではエクステリア、インテリアのビジュアル改善を行うコンサルや、webマーケティングの要素を持ったコンサルなど、ハード重視のものも多いのではないでしょうか。

当社が行うコンサルは、現店舗で発生する食品ロスなども価値を生む源泉としていく、ソフトウェア重視の内容を提供しております。

それは、稲穂が殻を破って芽を出すように、中身をより豊かな内容へと充実させることが売上拡大の重要素と考えるからです。


例えば、テナントコストを抑えたいクライアントには、現在のテナントで新たなバーチャル店舗を出店いただき、デリバリーのみの店舗展開を行っていただいてます。

まずは、現在のフードメニューの原材料等を考慮し、また配達時間を想定して商圏を割り出し、データベースの成功事例からメニューや味付け、アピールポイントを絞り込むことでアイデアを具体化していただきます。

もちろん実店舗での展開をお望みのクライアントについても、デリバリーニーズがありながら実店舗が無い、そのような特定エリアを割り出すなどし、新たな形をご提案しております。


まさに未だコロナ禍の影響が残る外食産業において、クライアントが殻を破って発展されるよう、今日も改めての決心で理想形のリサーチを行っていく所存です。



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